エッセイよもやま話

 

10月28日 (水) 10:00~12:00 ラポールひらかた 4階 大研修室

 

エッセイよもやま話

 

講師:高齢者大学校 講師 瀬戸内寂聴 先生 愛弟子
   山田洋二監督 「学校Ⅲ」原作(トミーの夕日)原作者 枚方在住

   鶴島 緋沙子 先生

 

 鶴島 緋沙子 先生

 

元気いっぱいのご講演

 先生のこれまでの文章表現の心得などを聞かせていただきましたが、最初に驚いたのは、86歳という高齢でおられるのに、はきはきとして口調で語られ、非常に元気に講演をされました。


ひらかたカレッジ開校までに書いた受講生各自のエッセイについて、十数人から発表があり、書くのは苦手、書くのは初めてという方も多かったのに関わらず、趣味の話、自身の感動した話、健康の話しなど、どれも素晴らしい内容でまさに感動の文章でした。


先生からも、数々のお褒めの言葉をいただきました。

 特に印象に残ったのは、先生が瀬戸内寂聴先生から直接聞いた話で、体調不良のため医者から「文筆活動をやめて安静にするよう」に言われ、やめないとどうなりますかと質問したら、医者から「死んでしまう」と言われ、瀬戸内寂聴先生は「いずれ人は死ぬので、好きなことしないと損」といって、文筆活動も続け、飲酒も続けたらどんどん元気になっという話でした。

この前向きの人生観は”なるほど”と思い、感動的でした。

一口レポート抜粋

●エツセイ皆さん、2枚でうまくまとめあげていますネェ。先生のコメントも面白い。
●皆さんのエッセイが素晴らしかった。いろんなテーマで書かれていて、いろんな生活を見習おうと思った。
●自分の足跡を残すこと。考えさせられます。皆さんのエッセイ素晴らしく感心しました。
●皆さんのバラエテイに富んだエッセイと先生のコメントの一時とても楽しかったです。昼の立ち飲みのお話面白かったです。
●人それぞれ楽しい人生聞かせてもらいました。私も昔の思い出がうかびました。
●さりげない鶴島先生の話の端々に、心にジーンとしみるものがありました。
●皆さんの文章能力にびっくり!さすが色々な経験をされている。私も頑張らないと・・・。
●大好きな鶴島先生の授業、嬉しくてワクワクしながら受けました。楽しかったです。
●いろいろの人達の文章を聞き、先生のお話にいい勉強になりました。
●人生いろいろ、いろんな事がありますねー。